2023年甲子園出場 慶應義塾高校の清原勝児選手の活躍に注目が集まっています。
清原勝児選手はあの怪物と言われる男、清原和博さんの次男です。
そんな勝児選手ですが、2023年夏は背番号が15番で甲子園にベンチ入りするもスタメンではありません。
そこで今回は以下の5点についてポイントを絞ってお伝えしていきたいと思います。
- 清原勝児選手の父・和博さんの経歴
- 息子・勝児さんの実力
- 清原勝児さんがスタメン落ちした理由
- スタメン落ちした時のメンタルの持ち方
- 父や周囲の応援
それでは見ていきましょう。
有名すぎる父・清原和博
慶應高校の清原勝児選手は父親が清原和博さんで以前から注目されていました。
そこで清原和博さんのプロフィールと経歴についてご紹介したいと思います。
プロフィール
清原和博(キヨハラ カズヒロ)
野球解説者・タレント。元プロ野球選手。
1967年8月18日生まれ、大阪府岸和田市出身。B型。
身長188cm
愛称はお祭り男、(球界の)番長
高校時代はPL学園に在籍し、高校1年生より甲子園で活躍。5期連続甲子園出場、計13本の本塁打を放つという華々しい経歴を持っています!
そして18歳で西武にドラフト1位で入団。その後、読売ジャイアンツを経てオリックス・バファローズに移籍し2008年に引退。現在は野球解説者、タレント、Toutuberとして活躍しています。
清原和博の息子・清原勝児選手の実力
清原勝児選手の実力を見ていきたいと思います。
2023年春の選抜の清原選手のを見てみると代打や途中出場が多く打席が少ないです。
試合数:6
打数:12
安打:3
打点:0
本塁打:0
2023年夏の神奈川県大会決勝でも、代打で出場したものの空振りで結果を残すことはできませんでした。
2022年秋の関東大会ではサードでスタメン出場、そして満塁ホームランを放っていた清原勝児選手ですが、現在の実力としてはレギュラー入りはしていません。
次では清原勝地選手が甲子園スタメン落ちした理由について探っていきたいと思います。
清原勝児選手がスタメン落ちした理由
勝児選手は、2023年甲子園の背番号は「15番」です。つまり、ベンチ入りが可能な20人のうちの1人としてエントリーはしているもののスタメンからは外れていることになります。
なぜ清原勝児はスタメン入りすることができなかったのでしょうか。
- レギュラー争いに勝てなかった
- 成績を残せなかった
主にこちらの2つが理由のようです。
1つずつ見ていきましょう。
レギュラー争いに勝てなかったから
勝児選手の所属する慶應義塾高校の野球部員数は総勢106名となっています。
ベンチ入りは20名と考えると甲子園に出場するだけでも相当な実力が必要であることがわかります。
名門の慶應義塾高校野球部なので、実力があるメンバーが揃っている上に大会ごとでスタメンがチェンジすることもザラにあります。
一時は試合に出る回数が多かったとしても、結果を残せなければレギュラーメンバーから外される可能性が高くなります。
少ないチャンスでもしっかりと結果を残してきたメンバーが現在のスタメンとなっていると考えると本当に熾烈な争いを勝ち抜いた強者ということですね!
成績を残せなかったから
清原勝児選手は春のセンバツでは背番号「5番」でしたが、昨夏王者の仙台育英(宮城)に延長10回タイブレーク負け。フルスイングしたが、無得点・空振り三振に終わるという苦い経験をしました。
神奈川県大会の勝児選手についても以下のような掲載がされていました。
今大会は背番号15でベンチ入りし、不動のレギュラーの立場ではない。慶應義塾の森林監督はこの大会でも競争を行い、多くの選手を試している。
清原はスタメン出場が確約されている立場ではなく、結果を残さないといけないが、第1打席は四球、第2打席は遊ゴロ、第3打席は右飛に終わった。
「第3打席は2ボールからストライクを狙っていて、その球を打つことできたのですが、ポイントが少しずれてしまいました」と悔やむ。
スタメン落ちした時のメンタルの持ち方
スタメン落ちした時はとてもショックだったと思いますが、勝児さんはどのように捉え、また乗り越えているのでしょうか。
そちらもチェックしてみましょう。
5番から15番に変わったことに関して、勝児選手は「意識していない。試合になったら関係ない。出たらいつでもやってやるという気持ちで挑んでいます」と意気込みを語っています。
スポーツは多くがそうですが、高校野球もプロ野球も打率や打数など数字で見られるシビアなスポーツです。
そんな中で何がいけなかったのか反省し、前向きにコメントをしている勝児選手を見ていると応援したくなりますね!
清原勝児選手がドラフト(プロ)入りする可能性はある?
清原勝児選手のプロ入りの可能性について見ていきましょう。
結論から言うと今の実力でドラフトで指名され、プロ入りする可能性は低いと考えられます。
2022年11月の記事では、清原勝地選手は「現時点でプロ入りする実力ではない」と書かれていました。
確かに現時点では、実績も実力もドラフト候補と呼べるレベルにはない。
引用元:週プレNEWS
当時は清原勝児選手は背番号5番のレギュラーとして試合に出ていましたが、それでもドラフト候補ではないという評価だったのです。
2023年夏でレギュラー落ちしていることを踏まえると、今の実力でプロ入りは難しいでしょう。
ちなみに、毎年ドラフト指名を受けてプロ野球選手になる人数ですが、高校生〜社会人を含め70人前後です。
データによるとプロ野球選手になれる確率は約0.16%と途方もなく低い数字となります。
ですが、将来の夢は「プロ野球選手」と語る清原勝児選手。
また、アンケートによるとドラフト候補の注目度Aの選手でもあります。
甲子園出場は今年で最後ですが、今後も名門大学・慶應義塾大学へ内部進学するなどしてプロを目指し続けてほしいですね!
父・清原和博の反応は?
父・清原和博さんは勝児さんの野球に対してどのように考えているのでしょうか。
ここでは和博さんへのインタビューコメントをご紹介したいと思います。
清原和博さんのコメント
◇第105回全国高等学校野球選手権記念大会2回戦 慶応(神奈川) 9-4 北陸(福井)【11日、甲子園球場】
「夏の甲子園に来るのは、100回記念大会以来となります。あのときも感無量でしたが、105回大会でまさか息子が多くの高校野球ファンの皆さんから拍手をもらって、バッターボックスに入る姿を見られるとは。幸せですね。息子には感謝しかありません」
「アウトにはなりましたが、レフトへのいい当たりでした。よくバットを振ったと思いますし、素晴らしいスイングでした」
「春の選抜大会は背番号『5』でしたが、今夏は 『15』。誰よりも本人が悔しいでしょうが、それでも懸命にチームに貢献しようという姿が見られます。僕の甲子園13本塁打より価値があると思っていますし、親として尊敬の念を抱いています。先の人生で必ず生きてくると思います」
清原勝児さんへの世間の反応は?
清原和博さんの息子(次男)ということで注目されている勝児さん。
そんな勝児さんに対する世間の反応はどのような声があるのでしょうか。
「親の和博氏が高校、プロ共にすごい成績を残した名選手なだけにプレッシャーすごいと思う。」
「親父が凄すぎるだけ 息子さんも甲子園に行けるチームのメンバーで 普通に凄い 甲子園に打席に立っている 尊敬」
「うちの息子がなんで背番号15で控えなんやって言う親もいるのに超一流だった清原父のこの言葉は重みがあり天晴れ」
引用元:X
このように親子共に、尊敬の眼差しや羨む声も多くありました!
その他、甲子園球場「清原への代打アナウンス」で会場が盛り上がる場面も!
8月19日に沖縄尚学との対戦での「代打清原くん」に会場が湧いたシーンもどうぞ!
そして「チームの流れを変え、慶應の逆転に貢献した」と称賛の声が上がっています。
また、こちらも是非見ていただきたいシーンの一つです。
清原勝児選手が春のセンバツでは初打席初ヒットを放ちました。
このようなシーンを今後もまた見たいですね!
まとめ
今回は清原勝児選手の実力やドラフト入りする可能性、それに対する父・和博さんや世間の反応についてご紹介しました。
- 清原勝児さんの実力
- 清原勝児さんのドラフト(プロ)入りの可能性
- 2023年の父や世間の反応
清原勝児選手がプロ入りを果たしプロとして活躍する姿を見たいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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